2018年11月15日木曜日

ロストワックス用のスパチュラを購入した話

スパチュラ購入時の注意






結局このブログはほとんど更新していませんでしたが、制作作業は着々と進行中。

前回記事が2018.7.15だったので4ヶ月ぶりの更新ですね。


アクセサリーを作るのにどういう素材で作るか?ですが、当初はワックス(蝋)で原型を作り、型取りをしてロストワックス法で925シルバーのアクセサリーを作りたかった。


自分でロストワックスをやるのはなにかと道具をそろえないと厳しそうだったので業者に頼んでもよかったのですが、まずは原型制作の腕が無いことにはどうにもなりません。




↑彫金用ワックスってこういうロウソクみたいなもの。





↑指輪を作りたかったら「チューブワックス」で探すと筒状のワックスがヒットします。



このワックスをワックスペンスパチュラで削って原型を作るんですね。


彫刻刀を持っていたので事足りるかと思いましたが、やはり細かい造形をするのにはスパチュラが必要だと思い、安物を購入。































いろんな種類の刃先があって良いのですが、使ってみてわかりました。


もち手の「柄」のほうにも刃先が付いているスパチュラは使いづらい。

細かい作業をする時にワックスに目を近づけているうちに持ち手側の刃先で目を突きそうになるからです。





夢中に作業しているうちに「ザシュ~~~~!!」っと目を突き刺す恐れがある。


























想像しただけで鳥肌が立ちますね。


まあ私が「先端恐怖症」なのかもしれませんが、正直持ち手側にも刃先があるスパチュラはおススメめできません。


ちなみに上で紹介している安物スパチュラセットは一見いっぱいのツールがあるように見えますが、


「これ刃先の形同じじゃね?」


と思われる刃先のダブりが結構あり、実際にワックスを削るのに使っているのはせいぜい5種類くらいだったりします。


でも同じ刃先が予備としてあると思えば良いので、自分の使いやすいようにダブっている刃先はやすりで刃先を削ってカスタマイズしやすいという利点もあります。






↑こういうのとかね。見た目カッコいいんだけどね。



で、どうしたかと言うと私が購入した安物のスパチュラセットは持ち手も部分が木製だったので、のこぎりで真っ二つにしてやりましたよえ~。


作業効率を下げる要因はすぐに対策しないとね。



↑情け容赦なく持ち手を真っ二つに切ったスパチュラ達。安物だから気軽にカスタマイズできる!



















↑その中で頻繁に使うものだけ木製パテで「つぎ木」したら使いやすくなりました。

















これからスパチュラを買おうとしていて「先端恐怖症」の方は片方にだけ歯(ツール)があるタイプを選んだほうが無難と思います。


持ち手が金属製だと真っ二つにするのもエネルギー使いますからね。



↓このあたりだと値段も手ごろだけど、種類が少ないなあ。





他にも探してみましたが思ったより片方にだけツールがあるスパチュラって売ってないんですね。



作業していて頻繁にツールを持ち替える内に目を突いたり手を切ったりって皆さんはしないのかも?





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